X40にUbuntu 11.04(Natty Narwhal)インストール、Unity 2Dも有効化

May 01, 2011

10.04LTS でしばらく環境を安定させていこうと思ってたんだけど、Unity の UI にグローバルメニューバーが採用されて画面が広く使えるようになったという事でインストールした。 USB にブートイメージを作成してインストール。他の方で X40 の LiveCD から起動できないって見たけど僕の方では問題ありませんでした。 ただし、デフォルトの状態ではグラフィックスの要件を満たしてないので Unity は選択できないず今までと同じクラシックモードで起動します。 念のため端末から”/usr/lib/nux/unitysupporttest -p”を実行してテスト

/usr/lib/nux/unity_support_test -p
OpenGL vendor string:   Mesa Project
OpenGL renderer string: Software Rasterizer
OpenGL version string:  2.1 Mesa 7.10.2

Not software rendered:    no
Not blacklisted:          yes
GLX fbconfig:             yes
GLX texture from pixmap:  no
GL npot or rect textures: yes
GL vertex program:        yes
GL fragment program:      yes
GL vertex buffer object:  yes
GL framebuffer object:    yes
GL version is 1.4+:       yes

Unity supported:          no

やっぱりダメですね。 これを有効にするには Unity 2D なるものを導入すればいいとのこと。以下を参考にしました。 Ubuntu Tips/デスクトップ環境/Unity を使うには

Unity 2D 3D アクセラレーションが動作しない環境でも Unity を使えるように、Qt をベースにした 2D 版の Unity である”Unity 2D” が開発中です。Ubuntu 11.04 には標準ではインストールされていません。ソフトウェアセンターから”unity-2d”で検索し、“Unity interface for non-accelerated graphics card”をインストールすることで利用できます(検索結果に一緒に表示される、Unity 2D〜なんとか〜は自動的にインストールされます)。あとは、ログイン画面で、Unity の代わりに Unity 2D を指定することで動作します。 Unity 2D は、次のリリースから 3D 版 Unity が使えない環境での標準インターフェースになる予定です。

インストール後一旦ログアウトして再ログイン時に Unity が選択可能になっているはず。今のところ問題なし。確かに広くなって悪い感じはしないのでしばらくこのままでいきます。 ひとつ未解決の問題としては X40 は windows キーが無くそこに割り当てられている Unity のランチャーが呼び出せないのでちょっと不便。 参考ページ 11.04 のデスクトップ環境「Unity」 の 2D 版を Ubuntu 10.10 に導入。Compiz が動作しなくても大丈夫! | LiberOS | Viva! Ubuntu!! Ubuntu インストール直後にやること(設定&追加するソフト)(11.04 Natty Narwhal 編) 追記: 左 Ctrl を SuperKey に変更して Unity ランチャを起動可能に。 CapsLock を Ctrl として割り当て。

vi ~/.Xmodmap


clear Lock
clear Control
keycode 37 = Super_L
keycode 66 = Control_L
add Control = Control_L Control_R

再ログインで設定を読み込むか聞かれるので読み込む。 トラックポイントの有効化は Ubuntu ソフトウェアセンターから Pointing Device を検索してインストール。


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