Ruby は全くと言って触ったことがないのですが、今後役に立つと思われるので環境を整えておきたいと思います。 まず、Ruby も PHP 同様にバージョン管理ツールがあることは知っていた。
- RVM
- rbenv どっちを選んだらいいかわからなったけど、いくつかブログを見てみると rbenv が良いみたい。 先日書いた記事の phpenvのベースになってるらしいし cd コマンド上書きしたりお行儀が良くなさそうなので、rbenv で ruby-build で環境を構築することにしました。
rbenv のインストール
$ brew install rbenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
を実行又は以下を.zshrc や.bash_profile に追記
# rbenv
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)";
ruby-build のインストール
$ brew install ruby-build
$ ruby-build --definitions
〜 略 〜
1.9.3-p374
1.9.3-p385
1.9.3-p392
1.9.3-preview1
1.9.3-rc1
2.0.0-dev
2.0.0-p0
2.0.0-preview1
2.0.0-preview2
2.0.0-rc1
2.0.0-rc2
2.1.0-dev
jruby-1.5.6
〜 略 〜
以下でも一緒
$ rbenv install -l
各バージョンのインストール
それではインストールしてみます
$ rbenv install 1.9.3-p392
2.0.0 もインストール
$ rbenv install 2.0.0-p0
#再構築
$ rbenv rehash
#利用中できるバージョンを確認
$ rbenv versions
* system
1.9.3-p392
2.0.0-p0
#利用中のバージョンを確認
$ ruby -v
ruby 1.8.7 (2012-02-08 patchlevel 358) [universal-darwin12.0]
#1.9.3に切り替え
$ rbenv global 1.9.3-p392
#確認
$ ruby -v
ruby 1.9.3p392 (2013-02-22 revision 39386) [x86_64-darwin12.3.0]
#2.0.0に切り替え
$ rbenv global 2.0.0-p0
#確認
$ ruby -v
ruby 2.0.0p0 (2013-02-24 revision 39474) [x86_64-darwin12.3.0]
無事切換することができました。めでたしめでたし