DrupalCamp Japan 2ndに続いて、2 度目の Camp に当日スタッフ+初登壇ということでDrupal Camp DEN Japan 2018に参加してきました。
登壇してみての追加
Drupal のおいしいところ - UMAMI を引き出すチーム開発 というタイトルで話をさせて頂いた。その中でもサイトビルダーの重要性について繰り返したけど、そのあとの懇親会の時に何人の方からも、「サイトビルダー確かに重要ですね」とか「なんかスッキリしました」とかフィードバックを頂いた。(ありがとうございます!)
多くの場合、CMS でのサイト構築作業での追加・変更ではデザイナー及びエンジニアが都度対応が必要でそのたびにコストや負荷が発生する。当然と言えば当然なんだけど、Drupal ではそれをサイトビルダーという役割に担ってもらうことができる条件が揃っていて、それこそが Drupal ユニークな所であり、おいしい所ではないかと考えている。
今回は「コードとコンテンツ」それ自体と「コードを触る人とコンテンツを触る人」の役割を以下のように分類した。
コード | コンテンツ |
---|---|
コードを触る人 | コンテンツを触る人 |
テーマ(スタイルガイド) プラグイン |
ページ レイアウト |
エンジニア デザイナ |
エディター サイトビルダー |
サイトビルダーの海外の認知度について
ちなみに Drupal の創始者がトップのAcquia 社の資格認定試験にはサイトビルダーの試験がある。(それくらい重要)
- Acquia Certified Site Builder – D8
- Acquia Certified Developer – D8
- Acquia Certified Front End Specialist – D8
- Acquia Certified Back End Specialist – D8
サイトビルダーのスキルについて書き忘れたこと
スライドの中でサイトビルダーがスキルが開発チームより低くても良いように見えるけど、逆にステークホルダーやコンテンツ、ターゲットについての深い理解が求められるポジションでもあると考えている。